『詩の国秋田』 第4号日露俳句大会・吟行 「千秋公園」(1) 

2012/10/08

 

年会誌『詩の国秋田 : Akita – the Land of Poetry 』第4号のEパンフレットは9月1日最初の記事「秋田県国際俳句協会の誕生」を掲載、今回の記事日露俳句大会・吟行「千秋公園」でもって最終稿となります。ご愛読いただき、まことにありがとうございました。

 922日(土)日露俳句大会・秋田大会の一環として吟行を開催。

県民会館小ホール・ジョイナスから吟行地「千秋公園」に三三五五出発。

「木」を題として句作。会場で展示後、互選の結果を発表。感想も加えながら作品を分かち合った。

 今回は、投句された句を道標として写真を添え、「千秋公園」を案内します。

  

ババへラや木陰で語る二人かな

 秋田市 桝田純子

  

 

 従容と秋を着る木々久保田城

 仙北市 荒川光晴

 

  

城坂に色づき初めしななかまど

 秋田市 加藤三辰

  

  

夫婦めく二の丸跡の二本松

 秋田市 照井敬司

  

 

二の丸の桜老樹や秋深し

 秋田市 加藤一弥

 

 

ごつごつの城址の樹樹や秋の声

 秋田市 寺田恵子

  

 

色変へぬ松にいくさの深き傷

 秋田市 伊藤慶子

 

罅割れの松の木肌や天高し

 秋田市 加藤三辰

 

城山の松停々や秋時雨

 秋田市 加藤三辰

 

色変へぬ松の息吹や人そぞろ

 秋田市 加藤一弥

  

 

槙の木をそびらに銅像天高し

 秋田市 山内誠子

 

爽やかな初代藩主の花押かな

 秋田市 伊藤慶子

 

  

本丸に紅こぼすさるすべり

 秋田市 詠み人知らず

 

 

与次郎の駆けゆく坂の桜かな

 秋田市 照井敬司

 

 この丘は千秋公園大欅

秋田市 詠み人知らず

  

  

木の間より古代の匂ふ大賀蓮

 秋田市 伊藤慶子

 

千秋の柳の風をひとりじめ   

秋田市 土井育子

  

  

裏門にたたんでゐたり白木槿

 秋田市 詠み人知らず

  

 

 天高し矢留の絆木に残る

 秋田市 蛭田秋稲

 

 

 

The next posting ‘『詩の国秋田』第4号「日露俳句大会」吟行(2)’ appears on October 9.

 

蛭田 秀法Hidenori Hiruta

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