『詩の国秋田』 第4号 日露俳句コンテスト結果(1)

  年会誌『詩の国秋田 : Akita – the Land of Poetry 』第4号のEパンフレットによる発刊にあたり、10月4日、5日の両日「日露俳句コンテスト」の結果を掲載します。 今回は「露月山人国際賞」、「日航財団賞」、「秋田県知事賞」、「秋田市長賞」、「秋田市教育委員会教育長賞」の授賞句を発表します。  日露俳句コンテスト  露月山人国際賞   Сибирская зима Накрыла белой скатертью залив Вдали – крошки-рыбаки   СУМАРОКОВА Ольга  SUMAROKOVA  Olga  スマロコヴァ オリガ   シベリアの冬 白いテーブルクロスで湾を覆う 遠くに点々と釣師   (日本・ウラジオストク協会副会長鈴木修訳)   シベリアの冬 白布で湾を隠した あめ玉好きの釣師     (蛭田秀法・イメージ訳)   Siberian winter Served the white table cloth over gulf The fishermen like drops on … Continue reading 『詩の国秋田』 第4号 日露俳句コンテスト結果(1)

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『詩の国秋田』にちなんで (2) -有馬朗人先生との出会い-

      平成21(2009)年6月、『詩の国秋田』発刊に対して国際俳句交流協会会長の有馬朗人先生から「お祝いのことば」をお願いできればと思った。 事務局長の村岡弘氏からご高配を賜り、次のようなページが誕生した。       平成21年年11月28日、東京で国際俳句交流協会創立二十周年記念シンポジウムが「世界の俳句・ハイク-現状と未来」というテーマで開催された。 イギリス、ドイツ、アメリカ、クロアチア、そして日本のパネリストの皆様の俳句が紹介され、日本の代表である有馬先生の俳句は次のような句であった。   失ひしものを探しに冬帽子   looking for something lost ―        wearing a winter cap     有馬先生は最後に次のように予言されたのが印象的であった。   「俳句はその短さと自然との共生という基盤によって今後も世界に向かって広がって行くだろう。 短い俳句の形式に興味を抱き、3行詩を楽しむ若者が世界中に出てきている。 インターネットの出現でネット上で俳句を分かち合うことが多くなるだろう。 そして、ネット上で万国俳句大会やコンテストが開催されるだろう」と。   懇親会で有馬先生にご挨拶する機会があった。 『詩の国秋田』への玉稿についてお礼を申し上げたところ、中嶋嶺雄先生にくれぐれも「よろしく」とおっしゃられました。       平成23(2011) 年9月25日、秋田を出発しロシア連邦ウラジオストク市に向かった。 俳句を通じた文化交流を行うためであった。 東方学校で俳句レッスン、極東連邦大学で俳句ワークショップ、ウラジオストク日本センターでは「俳句と茶道」についての講演を行った。 日本センターと極東連邦大学東洋学大学日本学部を表敬訪問。大石莊平所長とシュネルコ・アレクサンダー日本学部長にお会いし、有馬先生からのメッセージをお伝えし、国際俳句交流協会の機関誌「HI」No.95、No.96を贈呈。日本語と英語によるHIA (Haiku International Association)への入会案内を紹介しながら、俳句の広がりを期待した。 文化交流についての記事は、国際俳句交流協会のホームページの会員の活動報告の中で「ウラジオストクでの俳句紹介」というタイトルで紹介されている。 「日本語版」:http://www.haiku-hia.com/report_jp.html 「英語版」:http://www.haiku-hia.com/hyoron_en_ru.html HIA実行委員の藤本はな様と日航財団の浜崎明美様からご指導ご協力を賜り、実践することができた。   平成23 年11月27日HIA第13回俳句大会で有馬先生にお会いし、ウラジオストクでの俳句を通じた文化交流についてご報告。先生は「文化交流の大事さ」について強調され、次年度における「日露俳句コンテスト」の開催を大変お喜びになられた。       写真中央 有馬朗人先生、左側 和田仁氏(秋田県国際俳句協会会長)、右側 筆者   平成24(2012)年5月8、9日の両日、駐日スウェ-デン大使館で俳句セミナーが開催された。 … Continue reading 『詩の国秋田』にちなんで (2) -有馬朗人先生との出会い-

日露俳句コンテスト・日露俳句大会概要

  平成24年度日露俳句コンテストおよび日露俳句大会概要   1 日露俳句コンテスト   日  時  5月5日(土)~25日(金) 主  催  秋田国際俳句・川柳・短歌ネットワーク 共  催  日航財団 後  援  秋田県 国際教養大学 秋田県教育委員会 秋田県芸術文化協会 秋田県国際交流協会 秋田市  秋田市教育委員会 秋田魁新報社 天為秋田支部 秋田ロシア語友の会 秋田ウラジオ会 国際俳句交流協会  ウラジオストク日本センター 極東連邦大学  与謝野晶子記念文学会 共同通信社ウラジオストク支局  テ ー マ  海(Umi) 応募資格  日本国内又はロシア国内に居住する日本国籍又はロシア国籍を有する方。年齢は問いません。 俳句形式  俳句は母語で書く。 表  彰  最優秀賞(露月山人国際賞)を応募作品から一句選出し、9月に予定されている日露俳句大会(秋田大会は9月22日、ウラジオストク大会は9月29日に開催)の場で表彰するとともに、副賞として、ロシアからの応募者の場合は詩の国秋田に招待、日本からの応募者の場合はAPECの開催地ウラジオストクに招待します。 また、日航財団賞、優秀賞(秋田県知事賞・秋田市長賞・秋田市教育委員会教育長賞)を応募作品からそれぞれ一句選出し、俳句文化の学習の奨励のために贈呈します。 各賞の受賞者には、日航財団から副賞として記念品(地球歳時記)が贈呈されます。   2 応募状況   応募数は日本から一般32句、学生74句、高校生264句、ロシアからは学生14句、一般44句、計428句であった。 日本側は学生や高校生の投句が多く、俳句を通じて日露の明るい未来をを築こうとする若い人たちの意欲が感じられた。 一方、ロシア側はウラジオストクだけでなく、モスクワ、サンクトペテルブルク、サハリンなど、ロシア全土からの応募があった。 俳句がロシア全土に広がり、楽しい文化交流が市民レベルで活発になることが期待される。   3 結果の発表   9月22日(土)秋田市で、9月29日(土)ウラジオストク市で日露俳句大会が開催されることになりました。 結果、各賞の受賞者の発表は表彰式をかねて当日発表されることになりました。 ただし、「露月山人国際賞」「日航財団賞」などの各受賞者には前もってお知らせいたします。  さらに、選考委員の方々から、それぞれ「高校生」「学生」「一般」の部門毎に、特選1句、入選10句を選出していただきました。 結果は、9月1日からシリーズで日本語、ロシア語、そして英語で当HPに掲載いたします。   4 日露俳句大会   趣旨 平成23年9月末、ウラジオストク市で俳句を通じた文化交流を行った。 東方学校で俳句レッスン、極東連邦大学で俳句ワークショップ、ウラジオストク日本センターでは俳句の講演を行った。交流は反響を呼び、俳句熱が一気に高まり、結果として、本年5月に日露俳句コンテストを開催。9月に秋田・ウラジオストクの両市で日露俳句大会を開催することになった。 本年は石井露月生誕140年に当たる年であることから、露月の偉業を記念すると共に、本大会を通じて秋田県とロシア沿海地方の文化交流を促進し、合わせて日本とロシアの友好親善を深めたいと考えている。 俳句大会が秋田、ウラジオストクの両市で開催されることにより、文化交流の基盤が確固としたものになると信じている。   (1)秋田大会 日 時  9月22日(土)午後1時30分~午後4時30分 会 場  ジョイナス 大研修室 (秋田市千秋明徳町2-52) 日 程  日露俳句コンテスト結果発表 表彰式 講評 記念講演 詩歌朗詠 ロシア民謡の紹介 吟行 俳句発表会 (2)ウラジオストク大会 日 時  9月29日(土)午後1時30分~午後4時 会 場  ウラジオストク日本センター … Continue reading 日露俳句コンテスト・日露俳句大会概要

17th International “Kusamakura” Haiku Competition in Kumamoto (1)

  平成24年6月吉日に「草枕」国際俳句大会実行委員会会長岩岡中正氏から第17回「草枕」国際俳句大会作品募集要項をご送付いただきました。 多くの皆様に広報いただきたいということでしたので、秋田国際俳句・川柳・短歌ネットワークのHP上で掲載いたします。 また、平成23年11月に第16回「草枕」国際俳句大会外国語部門の各入賞作品をご送付いただきましたので、今回、当HP上で2回に渡ってご紹介いたします。   17th International “Kusamakura” Haiku Competition in Kumamoto           Awards ceremony Prizes will be awarded at the Kumamoto City Municipal Gymnasium and Youth Center on November 17, 2012         Application guidelines Entries must be submitted by mail or via the homepage. Each applicant can enter up to two haiku poems. … Continue reading 17th International “Kusamakura” Haiku Competition in Kumamoto (1)

第17回 「草枕」 国際俳句大会:作品募集要項 

  平成24年6月吉日に「草枕」国際俳句大会実行委員会会長岩岡中正氏から第17回「草枕」国際俳句大会作品募集要項をご送付いただきました。 多くの皆様に広報いただきたいということでしたので、秋田国際俳句・川柳・短歌ネットワークのHP上で掲載いたします。 また、平成23年11月に第16回「草枕」国際俳句大会外国語部門の各入賞作品をご送付いただきましたので、今回、当HP上で2回に渡ってご紹介いたします。   第17回「草枕」国際俳句大会のご案内 ■日時:平成24年11月17日 午後1時~午後4時30分                  ■会場:熊本市総合体育館・青年会館(入場無料) ■内容:当日投句、講演会、俳句の部・俳画の部の表彰、講評・質疑などを行います。 「草枕」国際俳句大会のご案内(詳細)はこちら 第17回 大会の作品を募集しています。 俳句の部(一般部門、ジュニア部門、外国語部門)と、俳画の部で作品を受け付けています。 第17回「草枕」国際俳句大会 俳句・俳画作品募集はこちら ※ 大会プログラム・入賞作品集およびホームページには、入賞作品・作者氏名・住所等(一般・俳画・当日部門は市町村名、ジュニア部門は学校名と学年)を掲載します。また、入賞作品は次回大会の俳画のテーマやPR等に使用させていただくことがありますので、あらかじめご了承ください。    16th prize-winning haiku    「草枕」大賞(1人) Kusamakura Taishou (Grand Prize)   George Swede (Canada)   ジョージ スウィード (カナダ) no-go zone                 ここからは立入禁止    the twinkle of stars           請戸川に         in the Ukedo River           星がまたたいて        講評(comment)  Human and eternal spheres intersect in a traditional form, a … Continue reading 第17回 「草枕」 国際俳句大会:作品募集要項 

Haiku by World Children : Impressions of School (がっこうのうた)

  Firstly, let me tell you about Japan – Russia Haiku Contest(日露俳句コンテスト)organized by the Akita International Haiku Network. The submission period ended yesterday, May 25. A lot of haiku on the theme “the sea” were written and submitted by students and poets overseas as well as in Japan. We are very grateful to them for … Continue reading Haiku by World Children : Impressions of School (がっこうのうた)

Haiku by World Children : Impressions of Wind (かぜのうた)

  The Akita International Haiku Network is now organizing Japan – Russia Haiku Contest(日露俳句コンテスト), sponsored by The JAL Foundation(日航財団). The JAL Foundation has just contributed Haiku By World Children Vol.10 : Impressions of Wind (かぜのうた) for the contest.   Here is a photo of the haiku book.       You can get the haiku … Continue reading Haiku by World Children : Impressions of Wind (かぜのうた)