年会誌『詩の国秋田 : Akita – the Land of Poetry 』第4号のEパンフレットによる発刊にあたり、104日、5日の両日「日露俳句コンテスト」の結果を掲載します。

今回は「露月山人国際賞」、「日航財団賞」、「秋田県知事賞」、「秋田市長賞」、「秋田市教育委員会教育長賞」の授賞句を発表します。

 日露俳句コンテスト

 露月山人国際賞

 

Сибирская зима

Накрыла белой скатертью залив

Вдали – крошки-рыбаки

 

СУМАРОКОВА Ольга 

SUMAROKOVA  Olga 

スマロコヴァ オリガ

 

シベリアの冬

白いテーブルクロスで湾を覆う

遠くに点々と釣師

 

(日本・ウラジオストク協会副会長鈴木修訳)

 

シベリアの冬

白布で湾を隠した

あめ玉好きの釣師  

 

(蛭田秀法・イメージ訳)

 

Siberian winter

Served the white table cloth over gulf

The fishermen like drops on it

 

副賞:

*「詩の国秋田」にご招待

*秋田市・ウラジオストク市姉妹都市締結20周年記念として秋田市民有志のグループ(辻晋代表)が醸造した地ビール「あくらビール」を贈呈

  

 

日航財団賞 

 

海近し夏の潮の香肌でかぐ 

 

秋田工業高等専門学校

白鳥翔

 

Приближаюсь к берегу

Запах летнего моря

Ощущаю на своей коже

 

the sea approaching

the smell of summer tide

I take on my skin

 

 

Отражение мира

В голубой бесконечности

Манит душу

 

ノボシビルスク国立教育大学

Белоусова Анжела 

ベロウーソワ・アンジェラ 

 

世界の映像

青い海の無限に

心を招く

The reflection of the world //         

in this blue infinity// so
appealing to my heart…

 

副賞:日航財団から贈呈(漆の写真立て・地球歳時記・クリアファイル)

 

 

  

秋田県知事賞

 

荒海のそのふところの桜貝

 

秋田市

山田恵子

 

Бурное море

В этой гуще

Розовые ракушки

 

in the turbulent sea

there inside lives

pink bivalve

 

 

У моря

Малыш подставляет волне

Ладошку

 

Гранкин Николай Владимирович

Grankin  Nikolay

グランキン ニコライ

 

海はここ

ぼうやは波のほうに

手を向く

the sea is here

a baby is there in the waves

waving his hands

 

副賞:日航財団から贈呈(地球歳時記・クリアファイル)

 

 

秋田市長賞

 

アスファルト逃げ水を追う海の道 

 

秋田工業高等専門学校 

木村有希

 

Асфальт

Следует за убегающей водой

Дорога к морю 

 

asphalt

follows the road mirage –

sea road

 

 

Далёкое море

тихо рокочет на ухо –

витая ракушка.

 

АДЫЕВА Дарья Владимировна

ADYEVA  Daria

アディエワ ダリア

 

遠い海

静かな波の音

巻貝に

 

Distant Sea – quiet sound of the wave (in the ear) – spiral shell.

 

副賞:日航財団から贈呈(地球歳時記・クリアファイル)

 

 

秋田市教育委員会教育長賞

 

潮風が味を濃くする海の家 

 

秋田県立角館高等学校 

白石孔大

 

Соль морского бриза

Сильнее чувствуется

В домике у моря

 

salt breeze

gives strong seasoning –

beach houses

 

 

Маяк на холме
зазывает обратно:
«Возвращайтесь на берег»

 

Priority Center (English courses)

Бородина Евгения

Borodina  Eugenia

ボロディナ  ユージニア

 

丘の灯台
岸辺へ帰ろと
誘ってる

 

Lighthouse on the hill
beckoning back:
“Come back to the shore”

 

 

Ехать на море

Уже расхотелось мне.

Как я поправилась за зиму!

 

ДВФУ, ШРМИ, 4 курс, специальность «международные отношения»

Фамилия Вера

Valieva  Vera

ヴァリエヴァ ヴェラ

 

もう海へ

行きたくはない。

冬、太ったわ~

 

Going to the seaside –

I don’t want it anymore.

I’ve put on weight in winter…

 

副賞:日航財団から贈呈(地球歳時記・クリアファイル)

 

  

The next posting ‘『詩の国秋田』第4号「日露俳句コンテスト」結果(2)’ appears on October 5.

 

蛭田 秀法Hidenori Hiruta

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   平成212009)年6月、『詩の国秋田』発刊に対して国際俳句交流協会会長の有馬朗人先生から「お祝いのことば」をお願いできればと思った。

事務局長の村岡弘氏からご高配を賜り、次のようなページが誕生した。 

 

 

 平成21年年1128日、東京で国際俳句交流協会創立二十周年記念シンポジウムが「世界の俳句・ハイク-現状と未来」というテーマで開催された。

イギリス、ドイツ、アメリカ、クロアチア、そして日本のパネリストの皆様の俳句が紹介され、日本の代表である有馬先生の俳句は次のような句であった。

 

失ひしものを探しに冬帽子

 

looking for

something lost ―       

wearing a winter cap

 

 

有馬先生は最後に次のように予言されたのが印象的であった。

 

「俳句はその短さと自然との共生という基盤によって今後も世界に向かって広がって行くだろう。

短い俳句の形式に興味を抱き、3行詩を楽しむ若者が世界中に出てきている。

インターネットの出現でネット上で俳句を分かち合うことが多くなるだろう。

そして、ネット上で万国俳句大会やコンテストが開催されるだろう」と。

 

懇親会で有馬先生にご挨拶する機会があった。

詩の国秋田への玉稿についてお礼を申し上げたところ、中嶋嶺雄先生にくれぐれも「よろしく」とおっしゃられました。

 

 

 

平成23(2011) 925日、秋田を出発しロシア連邦ウラジオストク市に向かった。

俳句を通じた文化交流を行うためであった。

東方学校で俳句レッスン、極東連邦大学で俳句ワークショップ、ウラジオストク日本センターでは「俳句と茶道」についての講演を行った。

日本センターと極東連邦大学東洋学大学日本学部を表敬訪問。大石莊平所長とシュネルコ・アレクサンダー日本学部長にお会いし、有馬先生からのメッセージをお伝えし、国際俳句交流協会の機関誌「HI」No.95、No.96を贈呈。日本語と英語によるHIA (Haiku International Association)への入会案内を紹介しながら、俳句の広がりを期待した。

文化交流についての記事は、国際俳句交流協会のホームページの会員の活動報告の中で「ウラジオストクでの俳句紹介」というタイトルで紹介されている。

「日本語版」:http://www.haiku-hia.com/report_jp.html

「英語版」:http://www.haiku-hia.com/hyoron_en_ru.html

HIA実行委員の藤本はな様と日航財団の浜崎明美様からご指導ご協力を賜り、実践することができた。

 

平成23 1127HIA13回俳句大会で有馬先生にお会いし、ウラジオストクでの俳句を通じた文化交流についてご報告。先生は「文化交流の大事さ」について強調され、次年度における「日露俳句コンテスト」の開催を大変お喜びになられた。

 

 

 

写真中央 有馬朗人先生、左側 和田仁氏(秋田県国際俳句協会会長)、右側 筆者

 

平成24(2012)年5月8、9日の両日、駐日スウェ-デン大使館で俳句セミナーが開催された。

 

 

 

8日のセミナー終了後、有馬先生とお話する機会があり、小生の句についておほめの言葉を頂戴した。

驚いたことに、その句が天為俳句会で編集発行している「天為六月号」で[主宰選句]十人十色で巻頭句として掲げられ、次のようなコメントをいただいた。

 

 

 

平成24年8月1日発行の「天為八月号」では、天為集巻頭作家(六月号)として、次のように紹介された。

 

 

 

最後になりますが、有馬朗人先生との出会いに感謝しながら、「禅」の視点と洞察から句作を楽しみたいと思っております。

 

 

The next posting ‘『詩の国秋田』にちなんで(3)-日露俳句コンテストお題「海」-’ appears on August 26.

 

 

蛭田 秀法Hidenori Hiruta

 

 

 

 

 

 

 

平成24年度日露俳句コンテストおよび日露俳句大会概要

 

1 日露俳句コンテスト

 

日  時  5月5日(土)~25日(金)

主  催  秋田国際俳句・川柳・短歌ネットワーク

共  催  日航財団

後  援  秋田県 国際教養大学 秋田県教育委員会

秋田県芸術文化協会 秋田県国際交流協会 秋田市 

秋田市教育委員会 秋田魁新報社 天為秋田支部

秋田ロシア語友の会 秋田ウラジオ会 国際俳句交流協会 

ウラジオストク日本センター 極東連邦大学 

与謝野晶子記念文学会 共同通信社ウラジオストク支局 

テ ー マ  海(Umi

応募資格  日本国内又はロシア国内に居住する日本国籍又はロシア国籍を有する方。年齢は問いません。

俳句形式  俳句は母語で書く。

表  彰  最優秀賞(露月山人国際賞)を応募作品から一句選出し、9月に予定されている日露俳句大会(秋田大会は9月22日、ウラジオストク大会は9月29日に開催)の場で表彰するとともに、副賞として、ロシアからの応募者の場合は詩の国秋田に招待、日本からの応募者の場合はAPECの開催地ウラジオストクに招待します。

また、日航財団賞、優秀賞(秋田県知事賞・秋田市長賞・秋田市教育委員会教育長賞)を応募作品からそれぞれ一句選出し、俳句文化の学習の奨励のために贈呈します。

各賞の受賞者には、日航財団から副賞として記念品(地球歳時記)が贈呈されます。

 

2 応募状況

 

応募数は日本から一般32句、学生74句、高校生264句、ロシアからは学生14句、一般44句、計428句であった。

日本側は学生や高校生の投句が多く、俳句を通じて日露の明るい未来をを築こうとする若い人たちの意欲が感じられた。

一方、ロシア側はウラジオストクだけでなく、モスクワ、サンクトペテルブルク、サハリンなど、ロシア全土からの応募があった。

俳句がロシア全土に広がり、楽しい文化交流が市民レベルで活発になることが期待される。

 

3 結果の発表

 

9月22日(土)秋田市で、9月29日(土)ウラジオストク市で日露俳句大会が開催されることになりました。

結果、各賞の受賞者の発表は表彰式をかねて当日発表されることになりました。

ただし、「露月山人国際賞」「日航財団賞」などの各受賞者には前もってお知らせいたします。

 さらに、選考委員の方々から、それぞれ「高校生」「学生」「一般」の部門毎に、特選1句、入選10句を選出していただきました。

結果は、9月1日からシリーズで日本語、ロシア語、そして英語で当HPに掲載いたします。

 

4 日露俳句大会

 

趣旨

平成23年9月末、ウラジオストク市で俳句を通じた文化交流を行った。

東方学校で俳句レッスン、極東連邦大学で俳句ワークショップ、ウラジオストク日本センターでは俳句の講演を行った。交流は反響を呼び、俳句熱が一気に高まり、結果として、本年5月に日露俳句コンテストを開催。9月に秋田・ウラジオストクの両市で日露俳句大会を開催することになった。

本年は石井露月生誕140年に当たる年であることから、露月の偉業を記念すると共に、本大会を通じて秋田県とロシア沿海地方の文化交流を促進し、合わせて日本とロシアの友好親善を深めたいと考えている。

俳句大会が秋田、ウラジオストクの両市で開催されることにより、文化交流の基盤が確固としたものになると信じている。

 

(1)秋田大会

日 時  9月22日(土)午後1時30分~午後4時30分

会 場  ジョイナス 大研修室

(秋田市千秋明徳町2-52)

日 程  日露俳句コンテスト結果発表 表彰式 講評

記念講演 詩歌朗詠 ロシア民謡の紹介 吟行 俳句発表会

(2)ウラジオストク大会

日 時  9月29日(土)午後1時30分~午後4時

会 場  ウラジオストク日本センター

(ウラジオストク市オケアンスキー通り37番地 3階)

日 程  日露俳句コンテスト結果発表 表彰式 講評

記念講演 詩歌朗詠 俳句会

 

5 お問い合わせ先

 

秋田国際俳句・川柳・短歌ネットワーク事務局

shhiruta@nifty.com 

照会はメールでのみ受け付けております。

  

― 蛭田秀法

(秋田国際俳句・川柳・短歌ネットワーク)

     

 

平成24年6月吉日に「草枕」国際俳句大会実行委員会会長岩岡中正氏から第17回「草枕」国際俳句大会作品募集要項をご送付いただきました。

多くの皆様に広報いただきたいということでしたので、秋田国際俳句・川柳・短歌ネットワークのHP上で掲載いたします。

また、平成23年11月に第16回「草枕」国際俳句大会外国語部門の各入賞作品をご送付いただきましたので、今回、当HP上で2回に渡ってご紹介いたします。

 

17th International “Kusamakura” Haiku Competition in Kumamoto

 

        Awards ceremony
Prizes will be awarded at the Kumamoto City Municipal Gymnasium and Youth Center on November 17, 2012

        Application guidelines

Entries must be submitted by mail or via the homepage.

Each applicant can enter up to two haiku poems. Entries via the homepage are only possible in English . Please include: name, current address, gender, e-mail address, and phone number

 

KUSAMAKURA HAIKU COMPETITION : RULES FOR SUBMISSIONS

All submissions to the Kusamakura Haiku Competition must be original to the author and cannot have been previously published. Haiku submissions to the Kusamakura Haiku Competition cannot be sent to any other publications for consideration, including online publications, and they cannot appear in any published form, including print magazines and journals, online forums, blogs, personal websites, etc., until after the completion of the Kusamakura Haiku Competition Awards Ceremony.

Publications will only be sent to winning individuals. Winning haikus will be displayed on our homepage.

Application guidelines more・・・

 

 

16th prize-winning haiku (Part 2

 

西川盛雄選
(Selected by Dr. Morio Nishikawa)

入選(10人)
Nyusen(Third Prize) 

 

 

Helen Buckingham (UK)    ヘレン バッキングハム (イギリス)
an owl hoots                                    梟が
. . .the night plays dead                    ホーホーと鳴いて
                                                                                         夜は死んだふり

  

Ana Dabac (Croatia)   アナ ダバチ   (クロアチア)

 

Whispers of the dawn             夜明けの囁き
Pearls overflows the cobwebs       真珠の雨滴が蜘蛛の巣に溢れ
Shimmering sunlight             光の珠と輝く

 

Elaine Riddell (New Zealand)       エレン リダル (ニュージーランド)
storm threatens                                      嵐が
the islands disappear             島々を襲って一つづつ
one by one                      消えてゆく島

 

 

Owen Bullock New Zealand   オーウェン ブロック(ニュージーランド)

 

a green balloon               緑の風船が
floats east                  東に向かってリフィー川 を
down the Liffey              流れていく

 

 

Ernest J. Berry (New Zealand)  アーネスト J. ベリー (ニュージーランド)

 

autumn mist                水彩画の中の小舟
his water-color boat            秋霞に浮いたまま
floats away                  その姿が消えていく

 

 

Ljiljana Mitrovic (Serbia)       リリアナ ミトロビッチ  (セルビア)

NOSILA SAM BEBU           私はチェルノブイリの時に
U VREME CERNOBILJA,              子どもを負ぶっていた
NOSIM JE I SAD             今もその子を負ぶっている

 

Slavica Grguric Pajnic  (Croatia)

 スラビッカ グルーリック パジェニック (クロアチア)

a white lotus                                  白蓮が
enlightening the night           静かな湖面で
above a still lake               夜を照らす

Stephen A. Peters (USA)  スティーブン A. ピーターズ (アメリカ)

the warmth of sunlight          日差しのあたたかさ
our shadows meet              二人の影が出会う
in the middle of the path         道の真中

 

 

Bruce H. Feingold (USA)  ブルース H. ファインゴールド  (アメリカ)

in a field                    勿忘草の野っ原で
of forget-me-nots               子どもたちが
children fly kites               凧揚げしているよ

 

 

Bruce H. Feingold (USA)     ブルース H. ファインゴールド (アメリカ)

neighbors chat                 隣人の
over the fence –                  垣根越しのおしゃべり ― ―
scarlet dragonfly                 赤とんぼの居て

秋田国際俳句・川柳・短歌ネットワーク会員一同、多くの皆様のご参加を祈念いたします。

 

The next posting ‘17th International “Kusamakura” Haiku Competition in Kumamoto’ (2) appears on June 23.

 

 Hidenori Hiruta

 

 

 

平成24年6月吉日に「草枕」国際俳句大会実行委員会会長岩岡中正氏から第17回「草枕」国際俳句大会作品募集要項をご送付いただきました。

多くの皆様に広報いただきたいということでしたので、秋田国際俳句・川柳・短歌ネットワークのHP上で掲載いたします。

また、平成23年11月に第16回「草枕」国際俳句大会外国語部門の各入賞作品をご送付いただきましたので、今回、当HP上で2回に渡ってご紹介いたします。

 

第17回「草枕」国際俳句大会のご案内

時:平成24年11月17日 午後1時~午後4時30分
                

  • 場:熊本市総合体育館・青年会館(入場無料)
  • 容:当日投句、講演会、俳句の部・俳画の部の表彰、講評・質疑などを行います。

「草枕」国際俳句大会のご案内(詳細)はこちら

第17回 大会の作品を募集しています。

俳句の部(一般部門、ジュニア部門、外国語部門)と、俳画の部で作品を受け付けています。

第17回「草枕」国際俳句大会 俳句・俳画作品募集はこちら

※ 大会プログラム・入賞作品集およびホームページには、入賞作品・作者氏名・住所等(一般・俳画・当日部門は市町村名、ジュニア部門は学校名と学年)を掲載します。また、入賞作品は次回大会の俳画のテーマやPR等に使用させていただくことがありますので、あらかじめご了承ください。

  

16th prize-winning haiku

  

「草枕」大賞(1人)
Kusamakura Taishou
(Grand Prize)

 

George Swede (Canada)   ジョージ スウィード (カナダ)


no-go zone                 ここからは立入禁止   

the twinkle of stars           請戸川に        

in the Ukedo River           星がまたたいて     

 

講評(comment)

 Human and eternal spheres intersect in a traditional form, a river reflecting stars — the tragedy of the Fukushima Reactor plant is fresh in our minds in this haiku of social consciousness (shakaisei), indicated by “no-go zone.” The first line orients readers to those news photos of red circles around a bull’s-eye target, graphically symbolizing various zones of suffering and catastrophe. While there may be irony in the seemingly impassive “twinkle” of stars, on the other hand there exists a connection to an ancestral knowing, eternal time — the deep and abiding cultural resources of the haiku form itself a form of cultural capital: this too shall pass.

  この作品では人間世界と宇宙の永遠の世界が川に映る星影という昔ながらの言い方の中で交差している。ここで「立入禁止」で示される福島原発の悲劇を詠う作品は社会詠のハイクとして新鮮である。まず一行目で読者はニュース写真で出てくるようなその向うは苦悩と破局の立入禁止区域を示す赤い丸印の場面を思いだす。そして見かけは無表情の星の「またたき」といったアイロニー的な表現ではあるが、他方で祖先からの知恵や永遠の時間への繋がりを存続させている。この繋がりとは奥が深く変わることのない文化遺産であるハイク形式そのものなのである。

 

地下水都市・熊本賞(1人)
Chikasuitoshi・Kumamoto Shou

(Kumamoto ‘City of Artesian Waters’ Haiku Award)

 

John Parsons  (UK)    ジョン パーソンズ (イギリス)

 

ear shaped shell              耳形の貝殻を
  a small child holds out       子どもが差し出す
             to the sea     海に向かって

 

西川盛雄選  (Selected by Dr. Morio Nishikawa)

特選(4人)   Tokusen(Second Prize)

 

Romano Zeraschi  (Italy)  ロマノ セラシ  (イタリア)

 

Dawn                夜明け
raising ax…              振り上げた斧の音―
echo up the valley        渓谷に響き渡って

 

Giovanni Monte  (Italy)    ジョバンニ モンテ (イタリア)

 

I fiori di colze e i quartieri sinistrati
continuano la strada.

菜の花や被災区域へ続く道

 

Stephen W. Leslie  (USA)    スティーブン W.レスリー  (アメリカ)

 

Her far away look                    遠くを見つめる彼女の眼差し

Tire swing on a nearby tree      近くの木にはタイヤのブランコ

The missing children              子どもたちがいなくなって

 

Eve Luckring  (USA)    イブ ラックリング (アメリカ)

 

moonrise burying          月の出に
                            夕焼けの残り火が

the embers                    消えて行く

 

リチャード・ギルバート選 (Selected by Dr. Richard Gilbert)

特選(4人)  Tokusen(Second Prize)  

 

Dietmar Tauchner (Austria)  ディットマー タオフニャー (オーストリア)

 

all alone                      ぽつねんと

with his smile              微笑んで佇つ

stone buddha               石仏の

in the nuclear zone        放射能ゾーン

 

Beverley George  (Austria)   ベブリー ジョージ (オーストラリア)

 

tsunami dreams-                           津波の夢―

grass pillows for the homeless         宿無き者の草枕

on Basho’s Narrow road                   芭蕉の「奥の細道」によせて

 

Michele L. Harvey (USA)   ミッシェル L. ハービー (アメリカ)

 

incoming tide…         押し寄せて来る潮―

their tears                彼の人々の涙が

join mine                 私の涙となって

 

Volker Friebel  (Germany)      フォルキア フリーベル  (ドイツ)

 

Thunderstorm.                   激しい雷雨
In the streams opened         川の流れのさ中
eyes.                                     目を見開いて

 

秋田国際俳句・川柳・短歌ネットワーク会員一同、多くの皆様のご参加を祈念いたします。

 

The next posting ‘17th International “Kusamakura” Haiku Competition inKumamoto’ appears on June 16.

 

― Hidenori Hiruta  (Member  of HIA)

 

 

Firstly, let me tell you about Japan – Russia Haiku Contest(日露俳句コンテスト)organized by the Akita International Haiku Network.

The submission period ended yesterday, May 25.

A lot of haiku on the theme “the sea” were written and submitted by students and poets overseas as well as in Japan.

We are very grateful to them for their submission.

We are also pleased to have haiku submitted not only from Vladiovostok, Primorsky Krai, Sakhalin, Magadan, Birobidzhan, Novosibirsk, Ufa, Blagoveshensk, Sverdlovsk, Perm, Chuvashiya, Moscow, Moscow region, Kaluga, Krasnodar, Saint-Petersburg, Tihvin, but also from Tatarstan, Ukraine,Taiwan, and Sweden.

In particular, we are deeply moved that a poet in Ukraine wrote and contributed haiku and tanka to us in celebration of the opening of Japan – Russia Haiku Contest.

Secondly, all of the submitted haiku seem to be so good and nice that judges will have much difficulty in selecting prize-winning haiku.

All of them appear in this website in September, with no names of the writers, but with the names of the areas submitted from.

The results are announced at Haiku Meet held on September 22 in Akita CityJapan and at the other Haiku Meet held on September 29 in Vladivostok City, Russia. And they are posted in this website too.

Thirdly, we would like to express a lot of thanks to the JAL Foundation for sponsoring Japan – Russia Haiku Contest.

JAL Foundation Award is presented to two haiku. And each winner of the prizes is presented with Haiku By World Children (地球歳時記).

Fourthly, let me post Haiku By World Children Vol.11 : Impressions of School(がっこうのうた)contributed by the JAL Foundation for the contest.

You can get the haiku book through amazon.co.jp.

 

Here are some photos of the haiku and pictures by world children.

 

 

 

 

Lastly, I sincerely hope that such haiku contest as this will be more and more helpful in deepening mutual understanding among people, in promoting the interaction of people’s views on Japan and Russia, as well as in conveying the enjoyment of writing and reading haiku.

 

The next posting ‘For New Year 2012 (13) : Haibun by Roberta Beary, USA ’ appears on June 2.

 

― Hidenori Hiruta ( Member of HIA)

 

 

The Akita International Haiku Network is now organizing Japan – Russia Haiku Contest(日露俳句コンテスト), sponsored by The JAL Foundation(日航財団).

The JAL Foundation has just contributed Haiku By World Children Vol.10 : Impressions of Wind (かぜのうた) for the contest.

 

Here is a photo of the haiku book.

 

 

 

You can get the haiku book through amazon.co.jp.

 

Here is Prologue “Sense of Life by Tota Kaneko.

It says in the first paragraph as follows.

 

When I heard that the 10th edition of Haiku by World Children was being published, it reminded me of one haiku that was in its first edition published about 20 years ago and has somehow stayed in my mind all these years:

It read:

 

     Hey, bamboo shoots

     They are going to take

     My cast off too!

                   Yohei Hatagami (Translated by Jack Stamm)

                                                             (Continued.)

 

生き物感覚 金子兜太(俳人)

『地球歳時記』の第十集が出ると聞いて、二十年ほど前の第一集で読んで妙に忘れられないでいる作品をすぐ思い出していた。それは、

           たけのこよぼくもギブスがとれるんだ(畑上 洋平)

                                                         (続く)

 

Here are some photos of the haiku and pictures by world children. And the other paragraphs of Prologue sometimes appear among them.

 

 

 

The author was a seven-year-old Japanese boy. In this haiku, two scenes blend quite naturally like a duet – bamboo shoots shedding their skin layer by layer and this boy having his plaster cast removed gradually as his recovery progresses. I was impressed by the high caliber of this haiku. To this boy, he and the bamboo shoot must have been one. He must have sensed that they were both living things sharing a common life force.                                                     ( Continued.)

 

作者は日本人の七歳の男の子。筍(たけのこ)の皮が次々に剥がれて(はがれて)落ちてゆく様子と、少年自身のギブスが、回復にともなってとれてゆく様子が、ごく自然に重なって(重奏感があって)、スケールの大きい俳句だと感銘したのである。少年にとっては、自分も筍も同体だったのだろう。どっちも同じ生き物として感覚していたのだ。                              (続く)

 

 

I call such sense the “sense of life”. It can be wrapped up in the broader concept of animism, but I call it the sense of life in reference to the art of expression. This sense comes quite naturally with children, but I was wondering how that is with adults. For starters, I ask Matsuo Basho as he was the man who had established haiku as a form of poetry.                                                                                                  (Continued.)

 

 私はこの少年の感覚を「生き物感覚」と言っている。「アニミズム」という呼び方で包んでしまってよいわけだが、表現行為に直結させてそう言う。子どもだけでなく―

子どもにとっては極く(ごく)自然なのだが―おとなの場合はどうかと思って、まず松尾芭蕉(まつおばしょう)に問いかけてみた。芭蕉は俳句を詩として確立した人である。 (続く)             

 

 

Basho had an answer to my question as, in his later years, he used to say “make haiku as children play” or “let the 3-foot-tall child in you be the poet”. But he himself could not do so. Basho could not allow himself to become a child because he and his haiku became the subject of literary criticism, as exemplified by his works being summarized under the literary concept of “karumi (lightness).” Basho had regretted this until he breathed his last.                                  (Continued.)

 

芭蕉は承知していた。晩年になって、「俳諧(はいかい)を子どもの遊ぶごとくせよ」 とか、「三尺の童(わらべ)にさせよ」と言ったのである。しかし芭蕉にはできなかった。「かるみ」という文芸概念(ぶんげいがいねん)でくくられているように、文芸論として語られて、芭蕉自身は「子ども」にはなれなかったからである。だから死ぬまで悔しがっていた。                           (続く)

 

 

But there were some adults who had been blessed with the sense of life. I see such examples in haiku composed by Hirose Izen, one of Basho’s followers, while he was wandering through various provinces after Basho was gone. For example:

 

     Japanese plum flowers

     red, red

     red, indeed

 

     A water bird

     sliding to the other bank

     straight, swift and quiet

                                                               (Continued.)

 

しかし、おとなでも生きもの感覚に恵まれていた人もいた。私は芭蕉の弟子の広瀬惟然(ひろせいぜん)が師亡きあと、諸国を放浪しながらつくった句のなかにそれを見出すことがある。たとえば、

 

       うめのはな赤いは赤いはあかいはな

      水鳥やむかふの岸へつういつうい

                                                                          (続く)

 

 

 

Kobayashi Issa, whom I consider Basho’s true successor, made a good number of such haiku including:

 

    Front teeth loosening

    like poppies unstable

    in the breeze

 

Issa was seeing something in common between his front teeth starting to come loose and poppy petals swaying in the breeze – a commonality as living beings, a common life force.                                                              (Continued.)

 

また、私が芭蕉の正当な後継者と見ている小林一茶(こばやしいっさ)の句にも、けっこうある。たとえば、

 

       花げしのふはつくような前歯哉

 自分のぐらつきだした前歯と芥子(けし)の花びらも、まったく同じ生きものとして、そのいのちを感覚していたのである。                                                                                                                                                                                                                                             (続く)

 

 

 

I am a firm believer that any adult can possess the sense of life. In my view, such an adult has something in common with an innocent child. My old friend Jack Stamm was such a man. He helped translate haiku composed by contestants from around the world in the series’ early editions and his excellent translations were well-known. I am sure up in the heaven he is pleased at the news of this 10th edition.

 

note:

Haiku of Hirose Izen and Kobayashi Issa presented above were translated by Akira Nakagiri.  (The End.)

 

.「生きもの感覚」はおとなにも可能、と確信しているのだが、そうしたおとなは、どこか無邪気で子どもに共通しているところがある。この歳時記のはじめのころ、英訳に協力していたジャック・スタムの名訳は有名だったが、かれは子どものような人だった。十集の発刊を天国で喜んでいることだろう。                                                                                                                                              (終わり)

 

Lastly, we sincerely hope that you will enjoy Haiku in your own ways or through Haiku contest.

 

The next posting ‘Haiku by World Children : Impressions of School’ appears on May 26.

 

― Hidenori Hiruta ( Member of HIA)

 

 

The Akita International Haiku Network is now organizing Japan – Russia Haiku Contest(日露俳句コンテスト, sponsored by The JAL Foundation日航財団.

The JAL Foundation has just contributed Haiku By World ChildrenFor a New Century あたらしいうたfor the contest.

 

Here is a photo of the haiku book.

  

 

They say in the beginning as follows.

 

Let’s Enjoy Haiku

Do you know that Haiku is very similar to pictures and music?

  The only difference is that instead of crayons and sounds, Haiku uses words. You paint with words instead of colours and connect words rather than sounds. By doing this, you can create scribble on a page and a melody of words.

This is both Haiku and poetry.

  So, let’s enjoy writing our own Haiku without worrying about strict rules.

  That’s right. Even in Japan there was a famous Haiku poet who wrote his Haiku without being particular about rules. His name is Taneda Santoka. Santoka continually composed his Haiku while on his travels on foot.

 

Further I delve Further I delve  The lush mountain    Samtoka 

 

The crow cries  I too am alone                           Samtoka

 

Squashed underfoot, a dandelion

Blooming, a dandelion                                   Samtoka

 

[俳句は自由に楽しめばいい]

 知ってる? 俳句って、絵画や音楽にとっても似ているんだ。

 ちがうのは、クレヨンや音の代わりに、言葉を使うところだけ。色のかわりに言葉を重ねたり、音のかわりに言葉をつなげると、言葉のラクガキや言葉のメロディ-ができあがる。それが俳句や詩なんだよ。

 だから、むずかしいル-ルを気にせずに、のびのびと俳句を作ろう。

 

 そうそう、日本にも、ルールにこだわらずに俳句を作る有名な詩人がいたんだよ。その人の名は、種田山頭火。山頭火は歩いて旅をしながら、俳句を作りつづけたんだ。

 

分け入っても 分け入っても 青い山    山頭火

からす鳴いて、わたしも一人         山頭火

ふまれてタンポポ ひらいてタンポポ    山頭火

 

 

Here are some photos of the haiku and pictures by world children.

You can get the haiku book through amazon.co.jp.

 

 

 

Lastly, we sincerely hope that you will enjoy Haiku in your own ways or through Haiku contests.

 

The next posting ‘Haiku by World Children : Impressions of Wind’ appears on May 19.

 

― Hidenori Hiruta ( Member of HIA)

 

 

Here is a photo of Haiku by World Children Vol. 8 : Impressions of Water.

This haiku book edited by The JAL Foundation日航財団is an anthology of Haiku by children from 25 different countries and regions.

 

 

According to the JAL Foundation, haiku shows the spirit and life styles of children from around the world.

It is the shortest form of poetry in the world.

 

Here are some photos of the haiku and pictures by world children.

You can get the haiku book through amazon.co.jp.

 

 

 

 

Lastly, let me introduce “The JAL Foundation”.

It was the Haiku Contest JAL held through a US radio music program in 1964 which stimulated the popularity of Haiku abroad.

Taking the occasion of its establishment, the JAL Foundation, which was established as one of the JAL Group organizations in 1990, has held the World Children’s  Haiku Contest every other year. It has edited and published ‘Chikyuu Saijiki, Seasons on the globe地球歳時記’ with excellent works from more than 20 countries and regions. At the same time, unique international exchanges, have taken place such as haiku lectures in various locations around the world and a Haiku camp for invited children.      

 

日本航空が1964年にアメリカで音楽番組を通じて行ったハイクコンテストは、海外でのハイク普及の始まりだった。

日本航空グループを核とし1990年に設立された企業財団である日航財団は、創立を機に、世界のこどもたちを対象に2年に一度のサイクルで「世界こどもハイクコンテスト」を開催。20以上の国や地域から集まった優秀作品を編集、「地球歳時記」を出版。同時に、世界各地でのハイクの指導、子どもたちを招いての「ハイクキャンプ」など、ユニークな国際交流を実践中である。

 

The next posting ‘For New Year 2012 (12) : Photo Haiku by Ioana Dinescu, Romania and Haiku by Pravat Kumar Padhy, India ’ appears on Mat 5.

 

― Hidenori Hiruta ( Member of HIA)

 

 

 

 

 

 

平成24414日、15日の両日に「日露俳句コンテスト」についての募集要項、趣旨、そして経緯について掲載いたしました。

本稿では、東方学校での俳句レッスンと「ロシア語による要項」について触れます。

ウラジオストク滞在中、東方学校を訪問。幼稚部と小学部で日本語を勉強している子供たちに俳句を紹介することができた。

この訪問は、ウラジオストク日本センターの日本文化同好会「一期一会」の会長ホルキナ・マリーナさんが東方学校で日本語を教えていることから実現した。

  

  

  

写真は東方学校で撮影。筆者とホルキナ・マリーナ先生、そして、ホルキナ・マリーナ先生と通訳のデャコブ・イリヤ君(極東連邦大学日本学部学生)

 

小学部の7~9歳の子供たちが対象の日本語の選択クラスで日航財団が編集した地球歳時記からロシアの子供たちが描いた絵と俳句を日本語とロシア語で数句紹介。生徒たちは日本語とロシア語の両方で俳句のコーラス・リーディングを楽しんだ。

また、秋田県の小学生が描いた俳画のコピーと国際教養大学の留学生が作った俳画ポストカードを生徒たちにプレゼントした。

最後に、生徒たちは日航財団が主催する世界こどもハイクコンテストに応募するために「お祭り」をお題として絵を描いたり、ハイクを書いたり、楽しい時間を過ごした。

 

 

 「日露俳句コンテスト」が毎年開催され、東方学校で日本語を勉強している子供たちが将来コンテストに参加することを期待しているところである。

「日露俳句コンテスト」の要項は、ウラジオストク日本センター職員(文化担当)スマロコワ・オリガさんがロシア語に翻訳。

日本文化同好会のホームページやフェイスブックに掲載し、ロシア中に発信している。

下記のサイトでご参照下さい。

http://www.jp-club.ru/?p=2530

 

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РУССКО-ЯПОНСКИЙ КОНКУРС ХАЙКУ

12 марта, 2012,

 

 Дорогие друзья! Префектура Акита и город Акита – побратим Владивостока – приглашают вас принять участие в российско-японском конкурсе хайку с 5 по 25 мая 2012 г. Тема конкурса: МОРЕ. Заявку с указанием информации об авторе и стихотворением необходимо направить с 5 по 25 мая (до 14:00 по японскому времени) по электронным адресам: shhiruta@nifty.com (г-н Хирута) и в Японский центр vladjcof@vtc.ru (с пометкой «хайку»). В Японском центре также состоится семинар (мастер-класс) А.М. Сулейменовой по сочинению хайку, дата семинара будет объявлена дополнительно.

Итоги конкурса будут объявлены 22 сентября в Акита и 29 сентября в г. Владивостоке. С победителем конкурса Оргкомитет свяжется до 29 июня с.г.

Участниками конкурса могут быть граждане Японии и России, проживающие в стране своего гражданства. Возраст значения не имеет.

Требования к хайку: кандидат должен писать хайку на родном языке, если ваш родной язык русский, три короткие стихотворные строчки на указанную тему «Море» (даже без упоминания сезонных слов) могут участвовать в конкурсе. Необходимо перевести на японский и английский языки Ваше стихотворение (см. заявку).

NB! Сообщение от Японского центра: если вы не владеете ни японским ни английским языками, пришлите, пожалуйста, только русский вариант, мы постараемся перевести по возможности, но за сохранение атмосферы вашего настроения в стихотворении мы ответственности не несем

Организаторами конкурса выступили: Международное сообщество хайку-сэнрю-танка из Акита при поддержке Префектурального управления Акита, Akita International University, Комитета по образованию префектуры Акита, Ассоциации деятелей культуры и искусства (преф. Акита), Ассоциации международных обменов (преф. Акита), Администрации города Акита, Комитета по образованию Администрации города Акита, Газеты «Акита сакигакэ синпо», Филиала общества сочинителей хайку «Тэн-и» в Акита, Общества друзей русского языка (Акита), Международной Ассоциации сочинителей хайку, Финансовой группы JAL, Японского центра во Владивостоке, ДВФУ, Литературного Общества им. Ёсано Акико, Отделения ИА «Киодо цусин» в г. Владивостоке.

Формы заявок:

При заполнении Вы можете так же оставить полезную и интересную информацию о себе в шапке заявки

Поделиться в соц.сетях:

 

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最後に、東方学校の幼稚部で日本語を勉強している子供たちの2クラスで行ったレッスンについて触れます。

5歳児と6歳児のクラスでそれぞれ20分間俳句について話をした。

「はいく」という言葉を教え、日航財団が編集した地球歳時記からロシアの6歳の子供が書いたハイクを紹介。

 

かたつむりさん 学校にちこくした 24時間おくれてる

                                        Besedina Sasha

                                                                      Age 6  Female

                                                                     Russia

 

極東連邦大学の学生、デャコブ・イリヤ君による通訳でクラス中に笑いが広がった。

「じゃんけんぽん」という言葉も教え、勝った場合国際教養大学の留学生が作った俳画ポストカードの中で好きなカードを選べるというゲームを行い、盛り上がった。

 

 

 

 

 「日露俳句コンテスト」を通じて、俳句がロシア中に広がり、ロシアの人たちに愛されていけばと思います。

同時に、相互理解が深まり、友好親善の促進が期待されるところです。

 

The next posting ‘Japan-Russia Haiku Contest : Guidelines for Submission’ appears on April 17.

 

― 蛭田 秀法(国際俳句交流協会会員)