第6回日露俳句コンテスト募集要項(日本語版)

    第6回日露俳句コンテスト 募集要項   趣旨  平成24年5月、秋田国際俳句・川柳・短歌ネットワークは「秋田県・ロシア沿海地方文化交流事業」、「秋田市・ウラジオストク市姉妹都市締結20周年記念行事」及び「石井露月生誕140年記念」として日露俳句コンテストを行いました。 平成26年においては、「第29回国民文化祭・あきた2014」の県民参加事業として第3回日露俳句コンテストと国際俳句大会が行われ、平成23年9月ウラジオストク日本センターを拠点として始まった俳句を通じた文化交流は世界中に広がりました。 寄せられた句の優秀作品をインターネット上で共有し、異文化を持つ人々の間で相互理解を深めながら、世界平和の実現のための一助とします。 応募期間   平成29年5月1日(月)~6月30日(金) 応募資格   国籍、年齢は問いません。 テーマ    「花」(雑詠も可) 投句数       1句(未発表句) 使用言語   日本語、ロシア語、英語のいずれかを選択する。 応募方法   (1)ホームページ https://akitahaiku.com/ にて応募用紙をダウンロードして                      記入の上、電子メールにて shhiruta@nifty.com まで送付。 ・日本語部門 (日本語部門)日本語部門  (pdf) ・ロシア語部門 (ロシア語部門 )  (ロシア語部門 )  (word) ・英語部門 (英語部門) (英語部門) (Word)     (2)国内の応募に関しては、FAXまたは、ハガキによる投句も可。      FAX : 018-824-2188                  010-1606 秋田市新屋寿町4-38           秋田国際俳句・川柳・短歌ネットワーク事務局   (3)氏名(フリガナも)、年齢、住所、電話番号、句を記入。     賞/賞品    日本語部門            秋田県知事賞/「民芸品」           JAL財団賞/「地球歳時記、輪島塗りの写真立て、文具など」            秋田商工会議所会頭賞/「民芸品」   ロシア語部門            秋田市長賞/「民芸品」          JAL財団賞/「地球歳時記、輪島塗りの写真立て、文具など」           秋田商工会議所会頭賞/「民芸品」  英語部門           … Continue reading 第6回日露俳句コンテスト募集要項(日本語版)

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Let haiku be on the UNESCO list! (49)

  Let haiku be on the UNESCO list!   Here is a photo and haiku about Namahage.     In the Oga Peninsula, Akita Prefecture in the northern Honshu, Japan, there is a deep feeling of mystery as the New Year begins. There is the “Devil Festival” held there on December 31, a ceremony that … Continue reading Let haiku be on the UNESCO list! (49)

中嶋嶺雄先生追悼歌 : 幸野稔

  In Memoriam   It is a great pity that Dr. Mineo NAKAJIMA (中嶋嶺雄), a distinguished international sociologist and president of Akita International University, passed away in Akita City, Japan, on Thursday, 14th of February, 2013.  Having a profound interest in haiku, he supported the activities of Akita International Haiku Network as adviser.  With deep … Continue reading 中嶋嶺雄先生追悼歌 : 幸野稔

『詩の国秋田』 第4号 「日露俳句コンテスト」高校生部門(1)  内村恭子選

  年会誌『詩の国秋田 : Akita – the Land of Poetry 』第4号のEパンフレットによる発刊にあたり、「日露俳句コンテスト」の入選句シリーズを掲載することになりました。 当コンテストについては、下記のサイトをご参照ください。   https://akitahaiku.wordpress.com/2012/04/14 https://akitahaiku.wordpress.com/2012/04/15 https://akitahaiku.wordpress.com/2012/04/16 https://akitahaiku.wordpress.com/2012/04/17   なお、入賞句については、9月22日(土)秋田市で開催される「日露俳句大会」秋田大会と9月29日(土)ウラジオストク日本センターで開催されるウラジオストク大会で発表され、表彰式を行います。 大会の後で、当サイトでも掲載いたします。   日露俳句コンテスト   高校生部門(1)   内村恭子選   特選   波音のすずしい音色着信音 秋田工業高等専門学校 松川直樹   Шум волн – Так звучит прохлада, Оживляет, как звук принятого сообщения   the sound of waves its cool tone it is the ringing tone   … Continue reading 『詩の国秋田』 第4号 「日露俳句コンテスト」高校生部門(1)  内村恭子選

『詩の国秋田』第4号 -秋田県国際俳句協会の誕生-

  平成24(2012)年7月国際教養大学理事長・学長の中嶋嶺雄先生を名誉会長、同大学副学長のマーク ウィリアムズ先生を副名誉会長として、秋田県俳句懇話会、俳人協会秋田県支部、秋田県現代俳句協会など、秋田県の俳壇の重鎮の皆様を顧問や相談役にお願いして「秋田県国際俳句協会」を設立いたしました。 年会誌『詩の国秋田 : Akita – the Land of Poetry 』第4号のE-パンフレットによる発刊にあたり、秋田県国際俳句協会会長和田仁氏から巻頭言を賜りました。       秋田県国際俳句協会設立の経緯について                      会長 和田 仁    このたび、多くの方々に励まされ、「秋田県国際俳句協会」を県単位としては全国に魁けて設立することが出来ました。心から御礼申し上げます。  さて、当協会の門出は、 一、有馬朗人先生を会長とする「国際俳句交流協会」と秋田県俳壇との親密な交流 二、佐竹敬久県知事はじめ秋田の「官」の支援 三、中嶋嶺雄国際教養大学理事長・学長はじめ秋田の「学」の支援 四、経済界はじめ国際交流に心血を注いでいる「民」の支援 五、国際俳句の世界で高い評価を得ている「秋田国際俳句・川柳・短歌ネットワーク」の実績                                  など 既に強固な基盤があり、自然発生的な安産とも言えるかも知れません。それだけに今後の活動内容が厳しく問われることになります。  当協会の設立目的に「秋田県俳壇の振興と国境や言語の壁を越えて俳句文芸の普及交流に寄与する」と記されております。 幸い、俳壇を背負っておられます先生達はじめ多くの方々の賛同を得られ、今後も御協力を頂ける運びとなりました。深く感謝を申し上げます。  ところで、俳句は世界一短い詩形と言われております。しかし、その呟きにも似た片言性ゆえに大宇宙さえ捕らえることが出来るのです。この含蓄のある神秘的な詩形は世界に普及する魅力を充分持ち合わせているのです。   献四句   *交響曲新世界より花便り *夏蝶に戦の匂ひ火の匂ひ *流星やゼロに近づく数へ方 *韃靼の海へと帰る尾白鷲                 次に、当協会の「規約」を紹介します。   秋田県国際俳句協会規約   第一条     本会は、秋田県国際俳句協会と称する。 第二条     本会は、秋田県俳壇の振興と国境や言語の壁を越えて俳句文芸の普及交流に寄与することを目的とする。 第三条     本会は次の事業を行う。 (1)     研修会、講習会の開催。 (2)     県内外および国内外へ情報発信と講師派遣。 (3)     作品と論文発表および業績の顕彰。 (4)     機関誌の発行。 … Continue reading 『詩の国秋田』第4号 -秋田県国際俳句協会の誕生-

『詩の国秋田』にちなんで (6) -鎮魂と慰霊-

  平成23(2011)年8月発行の『詩の国秋田 : Akita – the Land of Poetry 』第3号には、秋田県教育委員会教育長米田進氏から巻頭言を賜りました。 秋田国際俳句・川柳・短歌ネットワーク理事長幸野稔氏(秋田大学名誉教授)と秋田大学名誉教授・文学博士石川三佐男氏からも玉稿を賜りました。       米田教育長は次のように述べています。一部を紹介します。 「グローバル化が進展するこれからの社会を主体的、創造的に生き抜くためにも、コミュニケーション能力や表現力、情報活用能力を高めていくことがますます大切になってきます。俳句・川柳・短歌を英語で表現することを通し、国際交流を重ね、地域の文化、人々の思いを発信できるということは、これからの郷土秋田を支え、世界に羽ばたく人材を育成するうえで、大変有意義なことであります。」    次に、幸野理事長と石川先生の玉稿を紹介します。      最後に、当ネットワークに世界各国から「東日本大震災」へのお見舞いやお悔やみ、祈りや激励を表すメール、ハイクや俳画、短詩などが寄せられ、その一部を紹介します。      当ネットワークでは「Haiku about the Great East Japan Earthquake(震災句)」というテ-マで4月30日からお寄せいただいた作品を13回のシリ-ズで毎週土曜日に掲載しました。 次のサイトがそのシリーズです。   https://akitahaiku.wordpress.com/2011/04/30 https://akitahaiku.wordpress.com/2011/05/07 https://akitahaiku.wordpress.com/2011/05/14 https://akitahaiku.wordpress.com/2011/05/21 https://akitahaiku.wordpress.com/2011/05/28 https://akitahaiku.wordpress.com/2011/06/04 https://akitahaiku.wordpress.com/2011/06/11 https://akitahaiku.wordpress.com/2011/06/18 https://akitahaiku.wordpress.com/2011/06/25 https://akitahaiku.wordpress.com/2011/07/02 https://akitahaiku.wordpress.com/2011/07/09 https://akitahaiku.wordpress.com/2011/07/23 https://akitahaiku.wordpress.com/2011/07/30   7月16日には、国際俳句交流協会(有馬朗人会長)がホームペ-ジに掲載した「3.11.Haiku」の記事を当ネットワークでリンクしました。  http://www.haiku-hia.com https://akitahaiku.wordpress.com/2011/07/16     最後になりますが、ここで改めて世界各国の詩友の皆様に敬意と感謝の念を表しながら、 東日本大震災でおなくなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。 合掌     The next … Continue reading 『詩の国秋田』にちなんで (6) -鎮魂と慰霊-

『詩の国秋田』にちなんで(5) -石川三佐男先生の卓見- 

  平成22(2010)年8月発行の『詩の国秋田 : Akita – the Land of Poetry 』第2号には、秋田県知事佐竹敬久氏と秋田大学名誉教授(文学博士)石川三佐男氏から玉稿を賜りました。 最初、佐竹県知事の巻頭言を紹介します。      佐竹秋田県知事は次のように述べています。一部を紹介します。 「秋田の地から『英語ハイク』を世界に発信しようという趣旨で本誌を発行したとのことであり、皆様の活動が、秋田の文化を世界に発信することで、地域社会や国際交流に大きく貢献されていることに対し、深く敬意を表します。  ご存知のとおり、『秀麗無比なる鳥海山よ』ではじまる秋田県民歌の第一番は、『山水皆これ詩の国秋田』という言葉で結ばれます。この県民歌を聴くたびに、秋田は自然や文化がそのまま詩となる美しい地域であるという思いを強くするのであります。秋田のこの美しい原風景が俳句や短歌などの短い言葉に載って世界に伝わり、国内外との交流や絆が大きく育っていくことを願っております。」   次に、石川三佐男先生の玉稿を紹介します。                  赤星藍城の「孔雀窟旧製」に見る典故の活用美について                                                                                                    石川 三佐男・秋田大学名誉教授(文学博士)     赤星藍城(1857~1937)は宮城県生まれ。秋田に縁の深い医家・書家として知られる。 書家としての本領は『藍城遺墨帳』に結実している。藍城は漢詩の名手でもあった。漢詩の生命線は「典故」活用力にかかっている。以下その視点から藍城の詩才を見てみよう。   「鮫人之室」(鮫室・鮫人之宮とも)という故事がある。南海の水中に居る伝説的人魚(鮫人)の部屋、また宮殿を意味する。この人魚は機織りに長け、よく泣き、泣けば泪が珠(魚珠)となる、そのうすぎぬ(鮫?)は衣服にすると水に入れても濡れないとも言われる。現代の一流水泳選手がこれを入手したら世界新続出となるだろう。出典は漢代の『述異記』下編。「水浄露鮫室、烟消凝蜃樓」(孫佐輔・望海詩)、「居然月宮化鮫室、坐見月中清泪滴」(楊維楨・奔月卮歌)等は「鮫室」や「魚珠」の故事を活用した歴代の作品例である。  藍城も「鮫室」の故事を活用している。詩は男鹿半島の奇観「孔雀窟」を謳ったもの。孔雀窟は近隣の「蝙蝠窟」と並んで神話・伝説にも富んでいる。「孔雀窟旧製」と題する軸物一幅の書作品(七言絶句)は現在、秋田市立千秋美術館蔵となっている。   絶壁千尋挟水懸  絶壁千尋、挟水懸かり     虹霓雙架影横天    虹霓雙架し、影、天に横たはる     紅暾晨上青龍臥    紅暾、晨に上れば、青龍臥し     海霧晴来鮫室前    海霧晴れ来たる鮫室の前に  男鹿半島の断崖は千尋の深さがあって絶壁には小脇に抱えられたように滝水が白い糸となって細くぶら下がり、真上には虹が雌雄七色、橋のように架かって、虹橋の影が天空に大きく横たわっている。早朝、紅色に染まった太陽が昇りはじめると、天空に架かっていた雌雄七色の虹と海一面に立ち込めていた朝霧は次第にその姿を消滅して一面晴れはじめ、やがて鮫室(孔雀窟)の前まで迫るよう刻一刻と晴れ渡ってきたことであった。  詩の見どころは男鹿半島の断崖絶壁の景と天空に横たわる美しい虹の橋による立体的景観美。「孔雀窟」の正面で繰り広げられる「紅暾」(旭日)の昇天と「青龍」(虹)と「海霧」の消滅。また明光の到来によって刻一刻と変化する自然界の荘厳な景観美など。圧巻は結句に見える典故の活用美。狙うところは男鹿半島の奇観(孔雀窟)と中国古代の霊妙な人魚伝説(鮫人之室)の時間軸地理軸を超越した宇宙規模的融合だ。狙いは的中し、藍城の「孔雀窟旧製」は秋田漢詩一万編の質の高さと「山水皆詩の国秋田」(県民歌)を体現する見事な作品となっている。ここには秋田再生のヒントがあることも見逃せない。  今年初め、筆者は千秋美術館から依頼を受けて「赤星藍城筆『孔雀窟旧製』訳読」等の報告書を回答したことがあった。本稿はその成果によっている。                                            (平成22年6月14日、識之)   石川先生は、「詩の国秋田」は、実は「漢詩の国秋田」であったとおっしゃっています。 平成22(2010)年9月に発行された『旭水』第34号に「秋田の教育と文化に寄せて」というタイトルで石川先生の玉稿が掲載されています。 一部分ですが、その抜粋を紹介します。 「江戸期の秋田の教育や文化を象徴する作品として秋田人士による漢詩文が約一万編あります。天下の水準を遙かに傑出した作品が少なくありません。」   今や21世紀、「詩の国秋田」がどのような文化を築いていくか、楽しみであります。 … Continue reading 『詩の国秋田』にちなんで(5) -石川三佐男先生の卓見-