World Haiku Series 2022 (45) Haiku by Hidenori Hiruta (Japan)

Haiku by Hidenori Hiruta 乱世を憂ふ弥勒や八重桜 (ransei o  ureu miroku ya  yaezakura) Double cherry blossoms Maitreya sits in melancholy the chaotic world 「天為」天心集 令和四年八月号  The August issue of Ten'i (Providence) Haiku Group’s magazine 2022 「天為」同人 蛭田 秀法 Dōjin of the Japanese Haiku Group ‘Ten'i (Providence)’ HIRUTA Hidenori 逝く人の愛語の残る師走かな (yuku hito no  aigo no nokoru  shiwasu kana) My mentor leaving … Continue reading World Haiku Series 2022 (45) Haiku by Hidenori Hiruta (Japan)

NHK ETV 特集「戦禍の中のHAIKU」アンコール放送

和平への道 地球市民の一員として俳句の目指す和平への道を歩き続けてきました。 まず、第一に、21世紀における歩みを振り返りながら主な活動を紹介します。 平成14(2002)年 世界俳句フェスティバル in 雄和 2002(平成14)年9月、世界俳句クラブ(瀧口進会長)の主催によりミネソタ州立大学機構秋田校にて開催されました。世界への俳句の普及活動を目標に友好の輪を世界に広げるという趣旨のもと国内外から多数の俳人やハイク詩人が参加されました。NHK秋田放送局によりDVDも製作されました。 DVDは石井露月研究会会長工藤一紘氏の提供。 平成24(2012)年 日露俳句コンテスト(2012-2018) 2012(平成24)年5月、秋田国際俳句・川柳・短歌ネットワーク(幸野稔理事長)の主 催により「秋田県・沿海地方文化交流事業」、「秋田市・ウラジオストク市姉妹都市 提携20周年記念行事」及び「石井露月生誕140年記念」として日露俳句コンテストが行 なわれました。 平成26(2014)年 国民文化祭記念・国際俳句大会 2014(平成26)年10月、第29回国民文化祭あきた2014・県民参加事業として国民文化祭記念・国際俳句大会が国際教養大学で開催されました。 マーク・ウィリアムズ国際教養大学副学長に代わり、国際俳句交流協会会長有馬朗人先生が基調講演として「俳句のユネスコ無形文化遺産登録」についてお話しになりました。 令和4(2022)年 中日新聞の記事「地下壕から平和を願う英語俳句」 2022(令和4)年3月、中日新聞に「地下壕から平和を願う英語俳句 ウクライナ・ハリコフの23歳」という記事が掲載されました。 日露俳句コンテストに参加された方の記事でしたが、コンテストを主宰した秋田国際俳句・川柳・短歌ネットワークの事務局長の立場で取材に協力しました。 令和4(2022)年 NHK ETV特集「戦禍の中のHAIKU」 2022(令和4)年11月、NHKのETV特集において「戦禍の中のHAIKU」という番組が放映されました。日露俳句コンテストに参加されたロシアとウクライナの方々が登場しましたが、コンテストを主宰した秋田国際俳句・川柳・短歌ネットワークの事務局長の立場で取材に協力しました。 令和5(2023)年 NHK ETV特集「戦禍の中のHAIKU」の再放送 2023(令和5)年1月、再放送がありました。 担当ディレクターの山口智也氏が下記のブログ記事を書き掲載されています。 ETV特集記事 珠玉の俳句をもう一度 「戦禍の中のHAIKU」ウクライナ(1)NHKのブログ・サイトでご高覧ください。 https://www.nhk.jp/p/etv21c/ts/M2ZWLQ6RQP/blog/bl/pvo4Ar54QB/bp/pX5rd0l6lA/ 令和5(2023)年 『俳句が伝える戦時下のロシア』の出版 3月、NHK ETV特集「戦禍の中のHAIKU」の担当ディレクーの馬場朝子氏が著書『俳句が伝える戦時下のロシア』を現代書館から出版。日露俳句コンテストについて「はじめに」の章で触れられております。 4月、中日新聞の記者林啓太氏が4月2日付の東京新聞の「本 著者は語る」においてもご紹介されております。下記のサイトでご高覧ください。 https://www.tokyo-np.co.jp/article/241456 令和5(2023)年 NHK ETV特集「戦禍の中のHAIKU」のアンコール放送 5月、視聴者の皆様のご要望により、下記のような日程でアンコール放送が行われます。 ご高覧ください。 ETV特集アンコール「戦禍の中のHAIKU」 ■2023年5月13日(土)23時 Eテレ  ■再放送 5月18日(木)午前0時【5月17日(水)深夜】Eテレ  展望 秋田国際俳句ネットワークは2019(令和元)年よりWorld Haiku Seriesを開催。現在、World Haiku Series 2022の結果をwebsiteで報告中である。 お題が「地球」ということで、地球上の諸問題についての俳句が寄せられている。天災だけでなく、人災、すなわち、温暖化現象、地域での紛争や戦争などについての句も見受けられる。世界の俳人やハイク詩人の皆さんの解決への願いや祈りがそれぞれの句に込められている。特に、戦争は一日も早く終わり、平穏な生活に戻れるように祈るだけでなく、和平への道が開かれるようにお互いに努力されている。 終わりのない戦争はありえないと信じ、俳句の目指す和平への道を歩みながら句作に励みたいと思う昨今である。 秋田国際俳句ネットワーク 会長 蛭田 秀法

World Haiku Series 2022 (39) Haiku by Giuliana Ravaglia  

HAIKU by Giuliana Ravaglia neve leggera...quanto silenziofra le parole light snow ... how much silence between words The Mainichi, March 2022 小雪 どれだけの沈黙 言葉の間に °foglia nel vento... suono dell'ombra che s'allontana leaf in the wind .... sound of the shadow that leaves ASAHI HAIKUIST NETWORK, May 2022 風の中の葉 離れてゆく影の音 ° semi di girasole...farandolain fa minore … Continue reading World Haiku Series 2022 (39) Haiku by Giuliana Ravaglia  

World Haiku Series 2022 (30) Haiku by Ed Bremson

Haiku by Ed Bremson the lyrics that poets write... Earth's hum 詩人たちが書く抒情詩 地球のハミング rising mist mountains hide the morning sun 立ち昇る霧 山が朝日を隠す winter... all the things given to us by the mountain 冬 山によって私たちに与えられたすべてのもの cherry trees, mountains... the things God has given us to shower with love Consulate-General of Japan in Toronto 桜、山など 神が私たちに与えてくださったもの 愛を込めて惜しみなく与えてくれた … Continue reading World Haiku Series 2022 (30) Haiku by Ed Bremson

World Haiku Series 2022 (23) Haiku by David McMurray

10 haiku by David McMurray 10句(2022(令和4)年度) 1. family of swans having stayed longer this spring… return to Russia 白鳥の家族 この春は長く滞在し ロシアに戻る 2. biting wind-- the war child lines up empty water bottles 刺すような風 戦争の子が並ぶ 空の水のボトルを持って 3. wayfarer’s willows silent shadow dangles on the Ukraine border 旅人の柳 静かな影がぶら下がっている ウクライナの国境で 4. unbearably loud the wordless poem we … Continue reading World Haiku Series 2022 (23) Haiku by David McMurray

Results of the World Haiku Series 2022

It is my great delight and honor that I announce the results of the World Haiku Series 2022. Thanks to the enthusiasm and support of haiku poets and haiku lovers around the world, we had congratulatory poems submitted in both Japanese and English. We also had 130 submissions sent in Japanese, English, Russian, and Chinese.  … Continue reading Results of the World Haiku Series 2022

World Haiku Series 2022 に寄せて ―芭蕉と西施―

World Haiku Series 2022 に寄せて ―芭蕉と西施― はじめに 2012年から秋田国際俳句・川柳・短歌ネットワークの主催により日露俳句コンテストが7年間にわたって開催されました。 2019年、秋田国際俳句ネットワークが日露俳句コンテストの応募者の皆様に感謝の気持ちと敬意を表するためにWorld Haiku Series を開催。趣旨は俳句をネット上で共有し、俳句を通して異文化を持つ人々の相互理解を深めたいということであった。  秋田国際俳句ネットワークは、「俳句ユネスコ登録推進協議会」の加入団体として活動していることから、World Haiku Series 2022の募集要項のように、今年度は、「地球」をテーマとして地球について俳句を詠むことを呼びかけています。また、使用言語はどの言語も可。ただし、英語以外の言語で詠まれる場合は、英訳を添えることになっています。 World Haiku Seriesは2019年、芭蕉の象潟訪問330年を記念しながら開催されたことにより、本稿では、芭蕉の象潟訪問の意義を再考することになりました。 ねぶの花と西施  松尾芭蕉 (1644-1694) が奥の細道で象潟に到着したのは、1689 年 8 月 1 日の夕方、霧雨が降り始め、鳥海山 (2,236 m) が姿を隠した時であった。 芭蕉の旅において、象潟は日本で最も北に位置していました。翌朝、晴天の下、芭蕉一行は潟に舟を出し、最初に能因島に立ち寄り、歌人である能因(988-1050、または1051)が3年間隠遁生活を送った小屋の跡を訪問。その後、対岸に向かい、西行法師(1118-1190)の形見の桜を目にしました。 それから、蚶満寺を訪問。象潟の光景を一気に眺めました。南には鳥海山が迫り、天を支え、 その姿が水面に映っていました。「面影は松島に似ているが異なり、松島は笑うがごとく、象潟はうらむがごとし。寂しさに悲しみを加えて、地勢が魂をなやますようである」と記し、名句を遺しました。 象潟や雨に西施がねぶの花   芭蕉 芭蕉は句作にあたり、蘇東坡(1036-1101)の「西湖」の詩を踏まえたと言われています。その詩では、西湖の美しさが西施の美しさにたとえられています。  西施は紀元前5世紀の中国の春秋時代の越の国の美女であった。伝説によると、西施は越王勾践から呉王夫差に献上され、夫差は彼女を愛しすぎて政務と防衛を怠り、ついに越に敗北。彼女は越に戻って、勾践の家来である恋人と一緒に湖上の舟に乗り、姿を消したとのことです。 呉越同舟  先般、World Haiku Series 2022のReminderを書くにあたり、象潟の芭蕉の句が思い起こされ、考えているうちに「呉越同舟」という4字熟語が思い出されました。「呉越同舟」は、もともと軍事理論の兵法書「孫子」に由来する故事であった。紀元前 5 世紀に中国の呉の孫子によって書かれました。内容は「たとえ敵同士でも双方の舟が嵐に遭い、同じ危険に直面すれば協力する」というもの。このことから、「敵対する者同士でも、利害や克服すべき危機が同じであれば協力する」という意味で使われるようになっています。  この故事は、現在の地球上で起こっている状況にあてはまる有意義なものであると実感しています。応募者の皆様が「地球」をテーマとしてどんな俳句を寄せられるか、期待しているところです。 芭蕉が象潟の美しさを中国の美女にたとえながら作った句は、意外なことに現代でも思い起こされる予言的な一面を含んでいるのではないだろうか。つまり、芭蕉の深慮遠謀的な面であると言えるだろうか。 ねぶの花、中国へ 1990年9月、象潟町日中友好協会の代表団が中国浙江省諸曁市(しょきし)を訪問。西施の遺跡を訪ね、西施殿に一本のねぶの木を植樹したことから交流が始まり、2002年10月、正式に象潟町と諸曁市が友好提携を結び、交流が深められました。 2008年10月、にかほ市と諸曁市は、日中平和友好条約の基本理念に基づき、両市間の友好と交流を促進し、両国間の友好と協力をさらに発展させるため、友好都市提携協定書に調印。以後、交流が継続されています。 にかほ市は「俳句ユネスコ登録推進協議会」の加入自治体として、一層の俳句を通した文化交流が期待されています。 最後に、拙句を一句。 さまざまのこと思ひ出すねぶの花   秀法 蛭田秀法(国際俳句交流協会会員) 参考資料 ・World … Continue reading World Haiku Series 2022 に寄せて ―芭蕉と西施―

NHK ETV特集 戦禍の中のHAIKU

NHK ETV 特集 戦禍の中のHAIKU ETV 特集 戦禍の中のHAIKU 2022年11月19日(土)午後11時から午前 0:00 まで 60 分間、NHKがETV特集として「戦禍の中のHAIKU」を放送しました。 戦争の渦中にあるウクライナとロシアでいま市井の人々が俳句を詠み続けている。 日常の一瞬を短い言葉で切り取る俳句。 描かれているのは、崩壊した日常、身近にある死などであった。 番組内容 <うつくしき 空より飛来 ロケット我らに>(ウクライナ) <特別軍事作戦 サラダに油 少なめに>(ロシア) ソビエト時代に「おくのほそ道」がロシア語に翻訳され、学校でも日本の俳句が教えられることがあるというウクライナとロシア。 両国には本格的な俳句愛好者がいる。 戦争の最中で人々は何を感じ何を考えながらどう生きているのか。 俳人たちに自作をリモートで語ってもらい、戦禍の中にある人々の「内面の声に」耳を傾ける。 6人の句友 ウクライナ7名、ロシア7名、14人の俳句詩人が登場。その中で、日露俳句コンテスト(秋田国際俳句・川柳・短歌ネットワーク主催)とWorld Haiku Series(秋田国際俳句ネットワーク主催)に参加された方々が6名おりましたので、ご紹介いたします。 番組の中で詠まれた句を一句だけ、ご紹介いたします。 ウクライナの俳句詩人 ブラジスラワ 子ら遊ぶ 紙飛行機で 防空壕 第7回日露俳句コンテスト・ロシア語部門・JAL財団賞受賞(2018) World Haiku Series 2019 (197) Haiku by Vladislava Simonova https://akitahaiku.com/2020/09/08/ ロシアの俳句詩人 アレクセイ ペイントボールの痣 長く見つめたら 別の惑星 芭蕉と一茶の句に影響をうけたとのこと。それぞれの句について語りました。 第2回日露俳句コンテスト・ロシア語部門・秋田県国際俳句協会会長賞受賞(2013) World Haiku Series 2019 (7) … Continue reading NHK ETV特集 戦禍の中のHAIKU

Book Announcement! “Scaring Crow” Haiku by Adjei Agyei-Baah

Adjei Agyei-Baah, the winner of Akita Chamber of Commerce and Industry President Award of the 3rd Japan-Russia Haiku Contest 2014, published the book titled “Scaring Crow Haiku Adjei Agyei-Baah” with a Foreword by Hiroaki Sato as Buttonhook Press 2022 Chapbook Series Poetry: All forms & styles Haiku. His book was dedicated to Paul MacNeil. Dedication To … Continue reading Book Announcement! “Scaring Crow” Haiku by Adjei Agyei-Baah